大平エンジニア株式会社は、ビル・マンション・施設・駅・橋梁・先行削孔の狭小地から大規模造成地にいたる場所打杭工事/地中障害物撤去工事/解体工事の専門技術集団です。工事に関する計画・積算・工法選定・見積・歩掛作成・業者選定・現場管理を主要業務としており、お客様の要望に対し最適な提案を心掛けています。
場所打杭とは、現場で組んだ円筒状の鉄筋を掘削した地盤の中に落とし込み、後からコンクリートを穴の中に流し込み、固めて杭を形成するものです。施工可能な杭・杭長と土質により掘削する際の工法が異なります。主な工法は以下の通りです。
主な工法:オールケーシング工法/リバース工法/TBH工法/深礎工法
既製杭(既製コンクリート杭、鋼管杭)とは、工場であらかじめ造った杭を現場に持って行き打ち込む方法です。
上記の場所打ち工事との決定的な違いは、杭を造る場所です。既製杭の場合はすでに造られた杭を持ち込むため、工法や杭の種類によって造れる杭の長さが変わってきます。
主として全周回転機を用いて施工します。必要深度までケーシングを回転圧入しながら、地中障害物を切削します。切削した障害物は、ハンマーグラブにてつかみ上げ地上に排出します。つかみ上げることが困難な障害物は、チゼルハンマー、油圧ハンマー等を用いて壊す場合もあります。地中障害撤去後、流動化処理土等にて置換し、固化後、場所打ち杭工法により杭を築造することが可能です。
既存杭引抜き工事は、オーガーにケーシングを取り付けケーシング外部のパイプから水または掘削液を注入しながら既存杭外周部を杭先端+1.0m程度まで掘削します。その後、クレーンまたは杭打ち機本体により既存杭を引抜く工事です。
解体工事とは、建造物の取り壊し工事のことを言います。建造物の建て替えや新築工事、既存の建物を取り壊し撤去致します。また、場所打杭工事後の杭頭処理も行います。